ローン業界探検隊

キャッシング、ローンのサービスはいかに立案・提供されているか?ローン会社へのインタビュー取材でお伝えします。

2008年10月22日
第4回

顧客と不動産担保ローン会社は、
お互いにwin-winの関係になることができる

ファーストクレジット株式会社

「不動産の価値を的確に評価し、お客様の資金ニーズに応えスピーディーに融資する」

大切な資産を担保にする不動産担保ローンでは、ローン会社の信頼度が特に重視される。また、顧客の利益をしっかりと考えてくれる会社を選ぶことも重要である。

住友信託銀行100%出資会社としての信頼感

多くの人にとって、不動産は、価値の高い資産であると同時に大切な生活の場である。そのため、顧客は、ローン会社を信頼できるかどうか重視する。事実、ファーストクレジット株式会社が自社を利用する顧客に対して実施した利用理由に関するアンケート調査でも、回答者の32.6%が「住友信託銀行100%出資の企業で、信頼できるから」と答えている。
同社営業企画部の石川雄一氏は、「銀行子会社である弊社には、厳しい規制、コンプライアンス(遵法性)が課されています。また、弊社では融資実行前にお客さまのご希望にそった返済計画を作成できるようにしっかりと話し合い、融資後はムリなく返済いただけるようにしています。このように、お客さまにメリットを感じていただける融資を行うことは、課されている様々な規制を遵守することと同時に、住友信託銀行100%出資会社としての信頼度の向上に繋がるのではないかと考えています。」と言う。

顧客と相互にwin-winの関係を築くために

住友信託銀行100%出資会社として信頼感を増した同社であるが、石川氏は、「お客さまと弊社がお互いにwin-winとなるような関係を築くという事業の大前提は、弊社の姿勢として昔から一貫している」と言う。「投資用不動産の購入を希望されている方から融資の申し込みをいただいたことがあります。その不動産を弊社で評価したところ、融資は可能でしたが、購入予定金額と弊社の評価額に大きな開きがありました。そのことをお伝えしたところ、お客さまはその不動産の購入を中止されました。融資の機会を失ってしまったことは残念ですが、弊社の利益だけではなく、融資を受けていただくことがお客さまにとっても利益になることが大切だと考えています。」という同氏の言葉に、同社が顧客の利益をしっかりと考えていることを強く感じた。